【コロナ感染体験記】41歳母の記録｜基礎疾患・重症化リスクあり

こんにちは、環-Tamakiです。

41歳母・環-Tamakiは現在9歳息子と犬1匹・猫2匹と田舎でのんびり暮らしています。

フルタイム勤務（在宅勤務）をしているシングルマザーです。

ズボラで干物気質な母・環-Tamakiの日々の暮らし・働きかたを発信しています。

我が家では昨年（2022年）11月に41歳母・9歳息子、2人揃ってコロナに感染しました。

41歳母は4回のワクチン接種済み、9歳息子は2回のワクチン接種済み、でした。

息子は数日後に3回目のワクチン接種を予定しており、

わたしも5回目のワクチン接種を予定しているところでした。

田舎住まいで在宅勤務、買いものは宅配サービスを利用しています。

とはいえ息子は毎日学校に行きますし、部活もあります。

野球部なので練習中はマスクも着用していません。

日々の感染対策はしっかりしていましたが、それでも感染してしまいました。

息子が先に感染しましたが、部活ではなく教室内での感染でした。

クラスで複数の友達が同時に感染していたそうです。

コロナが大流行し、世間では毎日のようにコロナに関する情報が発信されています。

周囲にも感染した人がいました。

でもわたし達の周りでは圧倒的に感染していない人の方が多いです。

病院で「陽性」と言われ、とても驚いたことを覚えています。

こんなに流行しているのに、息子が発熱した時も感染しているとは思っていなかったのです。

「まさか」と思いました。

息子がコロナに感染し、実際に感染された方達の情報がとても役に立ちました。

ニュースで騒がれていて普段から情報に触れていたものの、

実際感染してみたら分からないこと・不安なことがたくさんありました。

早くコロナが収束することを祈りながら、

情報を必要とする方の役に立てばと思い我が家の体験談を記事にしてみたいと思います。

少しでも不安の解消、疑問の解決になれば嬉しいです。

※あくまでも我が家の場合ですので、参考程度に読んでくださいね。

本当に困った時は、すぐに保健所・病院に連絡してくださいね。

わたし達親子も保健所の方達・医療従事者の方達に助けていただきました。

本当に感謝しかありません。

息子が感染し、次の日の夜あたりからわたしにも症状が出始めました。

息子は意識障害・呼吸困難を起こしていたため、部屋を分けて生活することができませんでした。

マスクをし消毒をし、換気もしていましたが…半ば自分の感染は避けられないないかなという気持ちはありました。

息子感染の2日後の朝、明らかに体調がおかしくなりました。

痛みはないのですが、喉がとても腫れている…軌道が塞がれる感じがありました。

今までに経験のない症状でした。

自分も感染したことを確信しました。

わたしには持病があり、心臓病・膠原病を患っています。

自己免疫抑制の薬を飲んでいます。

重症化のリスクがあるため、すぐ主治医に連絡し病院を受診しました。

検査の結果、やはり陽性でした。

重症化のリスクがあるため病院から直接保健所へ連絡がいきました。

その後、症状に応じた薬を処方してもらい帰宅しました。

万が一重症化した場合に備え、息子と2人で入院できるよう準備しておくよう言われました。

自分で運転し病院を受診（駐車場での検査）できていましたが、

帰宅後は入院の可能性も考え荷物を準備しました。

そして知人に猫2匹の世話を頼む段取りもしていました。

また保管所に「食糧支援」も依頼しました。

長くなりましたが、ここまでが感染が分かった時の状況です。

次に自宅療養期間7日間の記録を書いていきたいと思います。

※2022.11時点では、自宅療養期間は10日→7日へと短縮されていました。

ぬりえ・折り紙・写経など地味な遊びをしていました。

また息子と一緒にディズニーチャンネルを観たり、のんびり過ごしていました。

体調が悪い時はとにかくゆっくり眠りました。

食事は保健所から届いた食料を食べていました。

無洗米やレトルト食品など、療養中に楽に食べられるモノが多く本当に助かりました。

強い空腹はありませんでしたし、食欲もありませんでしたが、意識して栄養補給していました。

知人が差し入れしてくれたヨーグルト・ゼリー飲料もとても食べやすかったです。

この感染を受け、パルスオキシメーターを新たに購入しました。

上の3つ（パルスオキシメーター・体温計・冷却シート）の常備を決めました。

朝から喉の腫れ、気道の塞がれる感じがありました。

呼吸をするのがとても苦しかったです。

この経験のない違和感に、間違いなく自分も感染したと確信しました。

不思議なのですが、喉のひどい腫れは感じたものの痛みは全くありませんでした。

この日の他の症状は頭痛・声枯れ・鼻水・鼻詰まり・嗅覚異常でした。

体温は36.5～36.9℃で、特に発熱はありませんでした。（平熱も36.8℃前後です）

自分も感染してしまったため、保健所に配食依頼をしました。

また病院で電話診療をしてもらっていました。本当ありがたかったです。

とにかく怠くて仕方なかったです。初日にはなかった怠さでした。

そして声が出なくなりました。

毎朝、保健所からSMSが届き体調確認をしていました。

朝、動悸・息切れがひどく、とても苦しかったです。

とにかく動くことが困難で、1日中寝て過ごしました。

経験のない倦怠感でした。

熱は平熱なのに、なぜこんなにも怠いのかと不思議でした。

息子の食事の準備もできずでした。

息子の症状は回復傾向にあり一安心でしたが、本当に申し訳なく辛かったです。

咳がひどくなりました。

頭痛と目の奥に痛みがあり、フラフラでした。　

この日も電話診療をしてもらい、追加の薬を届けてもらいました。

保健所から食料が届きました。

2人分依頼しましたが、大きな段ボールで2箱分の食料が届き、本当に助かりました。

午後から微熱が出始め、怠さが増してきました。

5日目にして微熱が出始めたことに驚きました。

相変わらず、咳と声枯れがひどかったです。

5日目夕方から微熱が出るようになり、また怠さが復活してきました。

6日目は平熱でしたが、火照りや熱っぽさがありました。

咳も改善しません。

眠りが浅く、夜中何度も目が覚めました。

昼間に疲労感が残り不快でした。

夜、お風呂に浸かるのがリフレッシュできて良い時間でした。

療養期間が終了してからも、鼻詰まり・声枯れ・咳・痰・息切れはしばらくの間続きました。

そのせいか不眠・疲れもありました。

1ヶ月は続いたと思います。

このまま改善しないのかと思った程です。

感染力は10日くらいあると聞いていたので、外出は発症から11日目以降にしていました。

しかし症状が改善しておらず、外出していいのかと躊躇いもありました。

今回は「41歳母のコロナ感染体験記」について書いてきました。

世間で騒がれているものの、実際感染してみて分かったこと感じたことが

たくさんありました。

また感染してみて初めて感じる不安・恐怖がありました。

風邪の延長みたいなものと聞いていましたが、全くそうではありませんでした。

風邪ともインフルエンザとも異なるものでした。

また個人差もあるのだと思います。

周囲では無症状の人も複数いましたし…ワクチンの効き方も異なりますよね。

自分自身、基礎疾患があり普段から感染には恐怖を持ち過ごしていました。

しかし実際に感染してしまい焦る気持ちはありましたが、比較的冷静に過ごせたと感じています。

ワクチンの効果なのか重症化せず療養を終えることができ安堵しています。

後遺症は少しの間続きましたが、今現在（2023.04）は元気に過ごしています。

まだまだ感染対策が必要な状況ではありますが、

一刻も早くコロナが収束することを祈っています。

そして、医療従事者の方達には心から感謝しています。

わたし自身がいろいろな方の体験記（動画・ブログ）にすごく助けられたので、

この記事が少しでも役に立てれば嬉しいです。