【41歳母・9歳息子の2人暮らし】田舎暮らしのメリット・デメリット　

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今日は「田舎暮らし」について書いてみたいと思います。

はじめに

はじめに

41歳母・環-Tamakiは、9歳息子と田舎で2人暮らしをしています。

今のところ、子育てという所に特化して言わせていただくと

「田舎暮らし」は最高です！

しかし、今後も田舎暮らしを続けますか？と聞かれたら

「はい、続けます！」と即答はできません。

そんな現在の田舎暮らし、

最高に素敵なことが多い反面、大変なことも多いです。

今回は田舎暮らしのメリット・デメリットについて紹介したいと思います。

• 田舎暮らしをしてみたい
• 都会に住んでいるけど、田舎の暮らしを知りたい
• 田舎に住んでいるけど、都会で暮らしたい

そんな方達に、少しでも参考になれば嬉しいです。

田舎で生まれた葛藤

わたしは田舎で生まれ田舎で育ちました。

そんなわたしですが、中学生になり音楽という文化に出会います。

人生で初めて夢中になったものでした。

ライブに行ったり音楽好きな人と交流したり、人生を大きく左右させた出会いでした。

憧れる世界は全部東京にありました。

東京に行きたい！東京に住みたい！

高校生になったわたしは、地元の進学校に入学しましたが

何か違う…ここじゃない…って日々思っていました。

東京に行きたい！東京に住みたい！

両親には本当に迷惑をかけてしまったと、今でも胸が痛みますが…

高校時代の3年がなぜ我慢できなかったのか…自分でも分かりませんが

わたしは都内の高校に編入することになりました。

そんな姉の下で育った妹も、同じく数年後都内の高校へ進学しました。

お父さん・お母さん、マジでごめん（笑）

自分が親となった今、この両親のような決断はできないと思っています。

理解し応援してくれた両親には、本当に感謝しています。

都会で暮らした経験

念願の東京進出を果たしたわたし

神奈川の叔母の家でお世話になり、高校を5年かけて卒業しました（笑）

問題児ですね。。

とにかく毎日が楽しかったです。

毎日が新鮮な出会いの連続で、貴重な経験ができたと思っています。

20歳で高校を卒業したわたしは、都内の某地下鉄で働くことになります。

これも不思議な縁が繋いでくれた、不思議な出会いでした。

7年間地下鉄勤めをしましたが、その間は大好きな音楽はもちろんのこと

海外旅行（東南アジア）にもたくさん行き、好き勝手やりたい放題の日々でした（笑）

しかし突然、東京を離れる時が訪れます。

「東京もういいや！」ってなったんです。

大きな理由や出来事があったわけではなく…

勝手なもので、都会での暮らしに満足したんですよね（笑）

そしてわたしは地元に帰ることになります。

田舎暮らし

田舎で生まれて育ったわたしは、東京に憧れて上京します。

そして東京暮らしに満足し、田舎へ戻ります。

10年以上ぶりの田舎暮らしです。

時期を同じくして、実家ではブルドッグを飼い始めました。

小さい頃から夢だったブルドッグとの暮らしは、刺激的でとても楽しかったです（笑）

わたしは転職し仕事も始めました。

その会社で出会った人と結婚し、息子が生まれました。

その後離婚を経験し、今はひとり親となり息子と2人田舎で暮らしています。

田舎暮らしは最高です。

息子は田舎でのびのび育っています。

しかし田舎暮らしは不便なことも多く、恐怖を感じることもあります。

良いところも悪いところも、両方ありますが日々向き合って楽しく生活しています。

前置きが長くなりましたが、田舎暮らしのメリット・デメリット↓です。

田舎暮らしのメリット

※わたしの住む北の方の田舎の話です。

自然豊か

・星がキレイ・空気が美味しい・緑豊か・四季を感じる・静か、のどか

大自然の中穏やかに生活できていることは、とても贅沢なことだと感じています。

子育てにおいても良い環境だと思います。

春夏秋冬、それぞれ季節の美しさあります。

こどもの頃には分からなかった季節の移り変わりを楽しんでいます。

隣の家（500m離れていますが…）ではヤギを飼っているのですが、

そんな風景が当たり前に広がっています。

このヤギが界隈唯一のこどもなので、息子の遊び相手になってくれています。

遊びに最適

・大騒ぎできる・思いっきり遊べる・遊びスペース無限

どんなに騒いでも、どんなに走り回っても、誰にも迷惑がかかりません。

ゲームなんて要りません。家の中にいるなんて勿体ない。

息子は宿題が終わると、暗くなるまでずっと1人で外で遊んでいます。

犬が吠えても問題なしです（笑）

物価が安い

家賃や生活費など、かかる金額は全然違うと思います。

周りに店や遊びがないので、誘惑は少ないです。

人との繋がり

・助け合って暮らしている

我が家は昨年（2022年）、竜巻・落雷で大きな被害を受けました。

夜遅くの出来事で、本当に恐怖でした。

被害の全貌が明らかになったのは翌朝でしたが、隣家の桜の木が根こそぎ引き抜かれ

我が家の車庫に直撃し、さらに周辺の道路を完全に塞いでしまっていました。

自力で動かせるようなものでもなく途方に暮れていましたが、

近所のおじさん達が大勢集まってくれ

市役所に連絡をたり大きな農家さんに重機の出動をお願いしてくれたり…

たくさん手助けをしてくれました。

人の温かさに涙が出ました。

田舎暮らしのデメリット

※わたしの住む北の方の田舎の話です。

いろいろ怖い

・夜が暗い・虫・野生の動物

少しの街灯と月の灯りはありますが、夜は真っ暗です。

そしてとても静かなので、とても怖いです。

見たこともない虫が出ます。怖いです。

イノシシ・タヌキ・イタチくらいは普通に出ます。普通に歩いてます。怖いです。

いろいろ不便

・店がない・交通手段がない

店がありません。

1番近いコンビニまで車で10分弱かかります。

スーパーやホームセンターは車で20分以上、最寄りの駅までは車で40分。

バス停までも徒歩20分以上かかり、バスは1〜2時間に1本です。

車がないと生活できません。

27歳から運転を始めたわたしは、今でも運転が苦手なので…すごく不便さを感じます。

※宅配サービスやAmazonには、本当助けられています。

少子高齢化

・高齢者が多い・こどもいない

我が家の周辺の集落（？）には家が8軒程しかありません。

隣の家までは500mあります。

こどもが居ないので、登校班の集合場所まで息子は1人で25分歩きます。

下校も同様です。（集合場所までは付き添っています）

高齢者も多いため、自治会の役員など任されることが多いです。

育成会などでも、何かしら担当することになります。大変です。

今後も田舎暮らしを続けるのか

「わからない」というのが今の答えです。

好きな街に住みたいという思いもある。広島とか（笑）

都会の賃貸暮らしもやってみたい。

こどもの成長、自分の仕事、その時の「心地よい」に合わせて変わっていくかもしれません。

今は、ここでの息子・猫2匹・（数日後に犬1匹加入予定）を楽しんで行きたいと思っています。

おわりに

まとめ

今日は「田舎暮らし」について書いてみました。

※今後、四季折々の田舎風景を更新していく予定です。

田舎暮らしは羨ましいと言われることも多いのですが、

田舎で生まれ育ったわたしには、都会がキラキラして見えていました（笑）

今はどちらも経験し、どちらにもメリット・デメリットがあることを知っています。

価値観や生活スタイルがいろいろある中、暮らし方も多様化してきていますよね。

自分らしく暮らしていける、自分の生活を大切にしていきたいですね。

次回は「築40年家の暮らし」について書いていきたいと思います。

楽しみにしていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また遊びにきてくださいね～

今日のおやつ・BGM

今日のおやつ

今日のおやつ：ブラックコーヒー、福福鯛

今日のBGM

今日のBGM：大橋トリオ『White』