こんにちは、環-Tamakiです。
41歳母・環-Tamakiは現在9歳息子と犬1匹・猫2匹と田舎でのんびり暮らしています。
フルタイム勤務(在宅勤務)をしているシングルマザーです。
ズボラで干物気質な母・環-Tamakiの日々の暮らし・働きかたを発信しています。
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はじめに
はじめに
41歳母・9歳息子の2人暮らし、毎日の食事には悩みがたくさんあります。
- 作る手間、買い物の手間
- 食材の廃棄
- 食費の負担
わたしは日々の食事の支度に負担を感じていました。
(買い出し)・下ごしらえ・調理・片付けまでが1セット、それを毎日3回やる。
自分だけなら簡単に済ませることも可能だけど、誰かの健康のために料理するとなると
一気に大変な事に感じてしまっていました。
栄養面でも経済的な面でも外食ばかりではいけない、
やはりちゃんと自分で作ってあげたいという思いは強かったです。
2年前から食材宅配のヨシケイを利用し始め、楽になった部分は大きいのですが…
食費を考えると週2回の利用がベストかなというところです。
今は基本、日々の食事では「一汁一菜」を心がけています。
準備が楽・時短・節約…とメリットはありますが、
他にもメリットがたくさんありこの食事スタイルに満足しています。
育ち盛りのこどもがいますが、栄養面でも質・量の面でも問題ないと感じています。
一汁一菜とは?
一汁一菜とは
一汁一菜とは、主食(白米・玄米・雑穀米)に、汁もの(味噌汁など)一品と、菜(おかず・漬物)を添えた日本における献立の構成の一つであり、粗食を指す。
わたしは2015年に読んだ「寝かせ玄米生活」という本で、はじめて一汁一菜を知りました。
その後も土井善晴さんなど、一汁一菜に関する本を多数読みました。
一汁三菜が基本だと思い込み日々料理を頑張っていましたが、
ご飯・味噌汁・漬物の「一汁一菜でいいという提案」に本当に救われ気が楽になりました。
「ハレ」と「ケ」という考え
ハレ→特別な状態・祭り事(神様のために作る料理)→手をかけるもの
ケ→日常(人間のために作る料理)→手をかけないもの
多くの人が、ハレの価値観をケの食卓に持ち込み、お料理とは、テレビの料理番組で紹介されるような手のこんだものでなければいけないと思い込んで、毎日の献立に悩んでいる。
【日本の家庭料理はケ】で良いのだと教わりました。
土井善晴さんから学んだこと
- 暮らしにおいて大切なこと→生活のリズムを作る→その柱となるのが食事である
- 自分を守るというのが「一汁一菜でよいという提案」である
- 毎日、毎食、一汁一菜でやろうと決める
- 自分で料理する、料理することに意味がある
- 一汁一菜は決して手抜きではない、日本の家庭料理の最善の道である
- 家庭料理を失った食文化は薄っぺらいものである
- ご飯と具だくさんの味噌汁、これだけで毎日に必要な栄養は充分摂ることができる
- 料理は愛情、安心、子どもにとって親の料理は特別である
- 買い物から片付けまで、この毎日の繰り返しが「人間の暮らし」である
- 幸せは家の中、暮らしの中にある
- よく食べることは、よく生きること
一汁一菜でよいという提案 l 土井善晴
一部ではありますが、引用させていただきました。
我が家の一汁一菜
「我が家の一汁一菜」を5パターン紹介します。
本当に質素すぎて参考にならないかもしれませんが、在宅勤務中の昼ご飯のリアルです(笑)
お昼はご飯をおかわりすることが多く、1合くらい食べています。
わたしが感じる一汁一菜の素敵ポイント
- 食事作りにストレスがなくなる(心に余裕ができた)
- 食べるもので体質を改善できる(腸が元気)
- ダイエット効果がある(在宅勤務中でも体重キープ 少し増えてるけど)
- 体調が良い(体も心も元気)
- 時短できる
- 節約できる
ある日の一汁一菜
ある日の一汁一菜-その1

- ご飯
- 味噌汁(インスタントです)
- もやし+肉炒め
ある日の一汁一菜-その2

- ご飯
- 味噌汁(ヨシケイ残り)
- 胡瓜の漬物、キムチ、食べるラー油
ある日の一汁一菜-その3

- ご飯(梅干し+ごま塩)
- 味噌汁(ヨシケイ残り)
- 豚の黒酢焼き(ヨシケイ残り)
ある日の一汁一菜-その4

- ご飯
- 味噌汁
- 納豆、キムチ
ある日の一汁一菜-その5

- ご飯
- 味噌汁
- みりんぼし(ハタハタ)
お漬物


お漬物は何種類か常備するようにしています。
浅漬けなどの簡単なものであれば、自分で漬けることもあります。
参考書籍
一汁一菜でよいという提案 土井善晴

一汁一菜という食事スタイルを学べたことは勿論ですが、
土井さんの生活・食への考えには本当に救われました。感謝です。
生きるために欠かせない食事だからこそ、負担に感じることなく続けていく。
毎日の食事はシンプルでいいんだ、と学びました。
寝かせ玄米生活 荻野芳隆

「ハレ」と「ケ」についてを学びました。
「ハレの食事」も楽しみつつ、それ以外の日常は慎ましく「ケの食事」を楽しむ。
そのメリハリが大切だと気付かされました。
それを意識できれば、体型も体調も自然と整っていくようです。
みそ汁はおかずです 瀬尾幸子

瀬尾幸子さんの料理本が大好きで、「のっけごはん100」「ひる麺100」など愛読しています。
この本も味噌汁に特化した本で、タイトル通り「おかずになる味噌汁」のレシピが
載っています。
確かに具たくさんの味噌汁があれば充分!満足!と思えます。
食べて飲んで おなかからやせる 柏原ゆきよ

一見するとダイエット本でしかないように見えますが、とても参考になった本です。
食事のバランスをご飯6:おかず4とする食べ方、ご飯をメインとする食べ方、
一汁一菜の考えと共通する部分が多いです。
お米生活の素晴らしさを再確認でき、とても勉強になりました。
よく噛んで食べることの大切さについても書かれています。
早食いのわたしには一番難しい部分です(笑)
おわりに
おわりに
今回は我が家の一汁一菜について紹介しました。
コンビニ弁当・カップラーメン…なんて日もある、一緒に食べれない時もある、
それでもいい!できる範囲で頑張ればいい!という気楽さで毎日の食事と向き合っています。
「普通においしい」でいいから、毎日しっかり食べていく。それでOK!
この記事が、少しでも参考になったら嬉しいです。
食器・カトラリーの記事も、ぜひ読んでみてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また遊びにきてくださいね~
今日のおやつ・BGM
今日のおやつ

今日のおやつ:ブラックコーヒー、福福鯛
パルシステムで定期的に注文する、お気に入りお菓子です。
今日のBGM
今日のBGM:LITE『Phantasia』
今日は41歳母・9歳息子の日々の食事「一汁一菜」について紹介したいと思います。